ゴルフクラブでハイブリッドやユーティリティが増えてきていますが、初心者の方はどんなゴルフクラブかわからない人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、ハイブリッドとユーティリティの違いを解説していきます。使う場面や種類も詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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そもそもゴルフクラブのハイブリッドとは?
ゴルフクラブのハイブリッドとは、ウッドとロングアイアンの中間の飛距離を補うクラブです。ボールを簡単に高く上げられて飛ばせるのが特徴で、ウッドほど飛距離が必要ではなくアイアンでは足りないときに役立ちます。
ハイブリッドのメリットは、シャフトがフェアウェイウッドよりも短くヘッドの重心も深いので、ミートがしやすくアイアンよりもボールを上げやすいという点です。フェアウェイウッドと同じくらいバックスピンをかけやすくボールを高く上げやすいですが、風の影響を受けにくいゴルフクラブになります。
ハイブリッドとユーティリティの違いとは?
ハイブリッドとユーティリティは、同じゴルフクラブになります。日本と欧米で呼び方が違い、日本では「ユーティリティ」と呼び、欧米では「ハイブリッド」または「レスキュークラブ」と呼ぶのが一般的です。また、ゴルフメーカーによってクラブの形状でハイブリッド・ユーティリティ・レスキューと呼び方が違うところもあります。
ハイブリッド(hybrid)は異なるものを組み合わせたものという意味で、アイアンとフェアウェイウッドを組み合わせたものです。レスキュークラブ(rescue club)は、トラブルからの脱出に役立つクラブという意味で使われます。ユーティリティ(utility)には応用性がある・役に立つという意味があり、フェアウェイやラフでも使用できるクラブです。
ハイブリッドの種類
ハイブリッドは大きく分類すると2種類あります。ウッド型とアイアン型それぞれ特徴があるので、選ぶ際の参考にしてみてください。
ウッド型
ウッド型はフェアウェイウッドよりシャフトが短くヘッドに奥行きがある設計で、ヘッドの重心が深めなのでボールを高く上げやすいです。また、ヘッドが大きくソールも広めでダフリなどのミスショットも少なくなるのが特徴。ハイブリッドにはウッド型が多く人気で、初心者の方にもおすすめです。
アイアン型
アイアン型はヘッドの形状がアイアンに似ていて、構えやすく操作性が高いです。ヘッドの重心が浅めでスピンをかけやすく、ロングアイアンよりボールをつかまえやすく飛距離も出せます。ボールも上げやすくスイートスポットも広いので、ロングアイアンの扱いが難しいと感じる人はアイアン型のハイブリッドがおすすめです。
ハイブリッドの使う場面
ハイブリッド・ユーティリティはフェアウェイウッドとアイアンの中間距離、約140~170ヤードの距離がある際に使用します。ロングホールとミドルホールの2打目や、ミドルホールとショートホールのティーショットで使用する場面が多いです。
ロングアイアン扱いが難しいため、ハイブリッド・ユーティリティのコントロールしやすいクラブがパー4・5を狙う2打目に活躍します。また、ミドルホール・ショートホールのティーショットでドライバーでは曲がりすぎてしまう際にもミスショットしにくいです。
まとめ
ここまでハイブリッドとユーティリティの違いを解説してきましたがいかがだったでしょうか。ウッドとアイアンの中間飛距離をカバーしてくれる、ハイブリッド・ユーティリティ・レスキュークラブ。自分に合うゴルフクラブを見つけて、ゴルフライフを楽しんでみてくださいね。
※本記事に掲載されている内容はリサーチした時点の情報であるため、現時点の情報と異なる場合があります。 最新の情報や詳細等については、各ホームページ・公式サイトよりご確認ください。